男のロマン 無人島キャンプ
無人島と言っても様々で設備が揃っているキャンプ向け無人島から人が住んでいないだけで観光客や海水浴客が来れる無人島など様々です。
その中でも今回ご紹介するのは本当の意味の無人島
周囲には人はおろかキャンプ設備すらありません。
まさにベテラン向けキャンプ地になります。
でも一度は行ってみたいですよね…
なので調べました。
梶子島
岡山県青少年の島とされており、自然とのふれあいの少ない青少年が、電気、ガス、水道のない島で、日常生活では得られない自然体験、生活体験を通じて、たくましい青少年に育つことを願って整備したものです。
海の良さと山の良さを持つ島の中で、友と語り、汗を流し、協力し合って生活する、そんな体験ができます。
動画でも撮影されていますが、時期によっては浜辺からウミホタルが見ることができ、周囲に明かりが無いため星空という意味では日本屈指の星空を誇るでしょう。
また、ビーチ両サイドにはウニやカキなどの海産物も豊富に生息しています。
無人島施設
梶子島は本来の意味での無人島の為、キャンプ施設という施設が基本的にありません。(もちろんトイレもありません)
あるのは地元小中学校が使用する用のBBQ設備や避難小屋(通常使用不可)になります。
島中央にキャンプファイヤーができるような広場あり
梶子島への行き方
まず梶子島でキャンプをするには使用許可を取る必要があります。
所有は岡山県となりますので下記へ連絡し使用許可を取ります。
岡山県男女共同参画青少年課 | 086-226-0557 |
使用許可書類はこちら
次に梶子島へは船で渡る事になるのですが、定期便が無いため渡船業者を頼る必要があります。
渡船業者名 | 住 所 | 電 話 |
海上タクシー 幸進丸 | 岡山県笠岡市真鍋島2640-2 | 0865-68-4345 |
やぶた渡船 | 岡山県笠岡市神島外浦1250 | 0865-67-4777 |
値段は片道、20分~25分到着で1万~1万2千程度
これで無人島キャンプへ行く準備ができました。
キャンプ費用
無人島の使用料・・・・無料(島内の清掃や草むしりなどのボランティア必須)
無人島渡航費用・・・・往復 2万程度(時期等により変動あり)
キャンプ費用として2万は少し大きい気もしますが、無人島を独占できるかもしれないというロマンを考えれば十分元は取れるでしょう。
梶子島とは
街灯もない、ガスも電気もない、何もない場所。
しかし、澄み切った空や豊富な海産物。そして誰もいないからこその解放感。
これは本島のキャンプ場では体験できない貴重で唯一の体験になります。
自然を赴くままに無人島を探検しても良し、誰もいないビーチで椅子に座ってのんびりしても良し。はたまた自給自足生活を試しても良しと素晴らしい経験が待っています。
そして社会人として働いている中で少なくなっていた、自分との対話の時間や、生産性だけを追い続けてしまう自分に、立ち止まって、深呼吸を与えてもらえる貴重な機会を与えてくれます。
【無人島キャンプ】梶子島
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