キャンプの縁の下の力持ちといえばテーブルやチェアになります。
その種類は様々ですが、ひとえに座り心地や使い心地を重視したものから、持ち運びや片づけを簡単に行えるものまで幅広く売られています。
どのようなものがメインとしてあるのか紹介していきましょう。
テーブル
「テーブル」こう書いてしまうと語弊がありますが、キャンプで使用するのは主に折り畳み出来るものがメインとなります。
中には折り畳みしない普通のテーブルを持ってくるツワモノも居ますが例外中の例外でしょう。
①メインテーブル
主に調理や何かする際にとりあえず置いたり、飲み物や食事をする際に使用する事になります。
自分の荷重量と相談して大きいものを選ぶとキャンプ中のストレスが減るかもしれません。
ソロキャンプの場合はサブテーブル含めて小さめのものでも十分です。
またキャンプ地は必ず平坦な場所や無風という訳ではありません、そういった場合も想定してある程度強度があるものがオススメとなります。
テーブルの足に補強がついていたり、風を通すような作りだと安定するでしょう。
②サブテーブル
ちょっとしたコップ置きや、食材の一部を置いておくなどメインでは置ききれない場合などに使用します。
こちらは必須という訳ではありません。
キャンプに慣れてくるほど手際が良くなってきますのであくまでサブとなります。
ステンレス素材などにしておくと、直火NGなキャンプ場などで置台としての活用もできます。
チェア
こちらも語弊がありますが折り畳み式がメインとなります。
種類としては通常の椅子と同等のダイニングチェア
ひざ丈くらいまでの高さで座るローチェア
ひじ掛けや背中の支えなどが一切ないスツールなどがあります。
各種特徴があり、自分の使用用途によって選ぶことがいいでしょう。
①ダイニングチェア
通常の椅子のように使用できるタイプ椅子となります。
座面も高く、ひじ掛けや背中の支えもきちんとあり、長時間座っていても問題ない作りとなっています。
また地面に置いた場合の安定性も抜群でしょう。
多人数でキャンプを行う場合や、子供がいる場合はこちらの方が悪戯されることもなく安心できるかもしれません。
②ローチェア
ひざ丈くらいの折りたたみ椅子になります。
深々と腰を掛けて足を放り投げるように座ることで解放感や安心感を得られるタイプの椅子となります。
最近ではこちらのタイプが主流となってきており、様々な種類が出始めています。ヒーリングチェアと呼ばれるものもあります。
またダイニングチェアよりコンパクトで持ち運びも便利になります。
③スツール
こちらは折りたたみ椅子の中でも「座る」事のみを目的としています。
そのためひじ掛けや、背中の支えなどはなく長時間座るという椅子ではありません。
ちょっとした休憩。移動頻度が高い場合などで重宝する椅子となります。
総じて安価な椅子が多いですが、用途を選びますので注意して選びましょう。